八月上旬のローマ。
冷え性とはいえ暑さを覚悟していましたが
思ったより暑くない。
一応そこそこ暑くはあるのだけど、日本に比べたらマシだし
夜も冷房なしでOKです。
イタリアのお水
でも 夏だし外を歩き回るので喉は乾きます。
イタリアのいいところは水道水が飲めるところですが
さらに良きポイントとして
水を汲める水道が街中にあること。
それも 水が流れっぱなし。
なので水は買いません。
最初っから水筒持参で臨んでます。
一応水出しできるお茶パックも持ってきていたけど
ほぼ使わず。水で十分って感じ。
でも鉱水のせいかあまりおいしくもないんだよなー。
パンテオンが有料になってた‼‼‼‼‼‼
初日のローマ観光で一応トレヴィの泉とスペイン広場あたりを
ぷらぷら回っていたので ついでにパンテオンにも行ってみました。
ついてみると 建物の前の様子が以前と違って人もたくさん。
まあ、コロナ解禁ムードの夏休み真っ只中で
観光客が多いのは確かだけど 変に柵があって
入り口が二つに分かれていて 各々ずらーっと人の列。
どうやら いつの間に入場料€５がかかる様になったようです。
€５
これは妥当な金額なのか？
だって、建物入っても見るところって丸い天井の内側部分だけだし
価値的には ”ものすごく昔の時代にこの技術、凄い” なのだけど
€５払ってまで見るかなあ。
無料で見た事がある身としては NOです。
っていうか そもそも そんなお金のかけ方をする旅ではない。
ないのだけど、息子も初めての海外だし来たばっかりだし
入る気で来ているから 何事も経験ということで入りました。
案の定 息子の感想も予想通り
「あ、こんなもんか」
って感じでしたね。
バチカン美術館はホントに予約した方がいい⁉
バチカン美術館のネット予約はしておいた方がいいのはわかっていたけど
のんびり構えていたらいつの間にか完売状態になってました。
けど、ガイドブックに”朝一で行けばいい”とあったので
朝の弱い息子を叩き起こして 早めに出発。
基本的には使わない地下鉄も時間短縮の為乗って
バチカンに到着したら すでにしっかり列ができてました。
さながら某ランドの様にダラダラ並ぶこと３時間。
待っている横を予約済みの人々がすいすい通り過ぎていくところまで一緒です。
こんなに待つ予定ではなかったので途中でお腹がすいてくるし
前後のお姉ちゃんからおっさんまでみんな路上喫煙してるしで
なかなかしんどい。
でもね バチカン美術館はシスティーナ礼拝堂があるから外せません。
美術に詳しくないけれど 一番好きなのは
ミケランジェロが書く人物なので。
でも、全体的に見どころのある美術館です。
入った時間がすでにお昼でお腹も限界だったので
中で今回の旅 初めてのイタリアン
因みに、出発前に息子の国際学生証を作ろうか迷いましたが
あまり使えるところがなさそうなので作りませんでした。
けど、念のため持たせていた大学の学生証がバチカン美術館で使えて
大人€１７のところ€８で済んでしまった。
これは大きい。
初めてのクーポラ 昇って正解
イタリアに来た際には必ず訪れるバチカンですが
クーポラに昇ったのは今回が初めて。
途中まではエレベーターがあって 大抵の人は使っているけど
有料だし折角なので徒歩で昇ります。
途中からみんな狭い階段を上っていきますが
前を昇る女性の息切れがハアハアすごい(*´Д｀)。
その上 微妙にパンツがチラチラ見えてましたけど。
クーポラの丸い屋根の部分に着くとまず広場とその向こうのローマの景色。
ぐるっと回ると３６０度ローマを見渡せるので
ちょっと今まで見た事のない角度でローマを一望出来て大満足です。
高い所好きな息子の為の選択でしたが 思わぬ収穫でした。
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