息子は今高校三年生。
我が家にはクレーンゲーム好きな母が乱獲してきたぬいぐるみがそこそこある。
クレーンゲーム好きな人ならわかると思うけど、あれって物が欲しくてやってるというよりも
獲る行為を楽しむもの。
なので、あまりぬいぐるみ自体に思い入れはない。
だいぶこっそり処分はしたものの、実用性のないものと邪魔くさいものは息子の部屋へ。
兄弟がいないせいか意外とぬいぐるみと仲よしの彼は毎晩両サイドにぬいぐるみを置いて一緒に寝ている。
いや、そこそこ大きすぎるせいで寝返り打てないって。
一緒に寝る子はわりとまめにローテーション組んでたなーと思って今見に行ってみたら
5,6体並んでた!!!
母とは比べ物にならないほどぬいぐるみ愛が強いのよねー。
そんな中でも別格なぬいぐるみが二体ある。
ミッキーがまん丸になったようなころころしたやつと、やたらと肌触りのいいちっちゃいペンギン
この二体はわざわざリビングのソファの上を占領していてやたらと大事にされている。
母がちょっと位置ずらしただけで大騒ぎ。
ぬいぐるみをつねろうものなら思いっきりつねり返してくるし、たたいたらたたき返してくる。
まあ、親への軽い暴力なんて慣れてますけど・・・
そして、ミッキーもどきをミルミル、ペンギンをくばくば と名づけ、ぬいぐるみ遊びをする息子。
高い声出して、ミルキィとくばば劇場を始める。
いやあ 受験勉強大変なのはわかるけどね。
息抜きといえば息抜き。
けど、多分一人でいるときはやってない。
なぜって、やり始めると かあちゃん見て見て が半端ない
やだ、かあちゃんに見て欲しいのね
って・・・・ でも 面倒くさいときは無視
見て見てがすぎると無視するほうが逆に面倒くさくて見てあげるのだけど
正直 見てるのは息子本人の方だからね。
だって、めっちゃ楽しそうに 幸せそうにやられたらそっち見ちゃうでしょ
他人が見たらドン引く案件だけど、親ばかだからそれ見て幸せをもらってる
見てると表情筋が勝手に緩んでくるんだから 仕方ない
けどね、やっぱりいい歳してぬいぐるみ遊びって ちょっと突っ込まずにはいられないでしょ
すると、息子いわく
これは僕がしゃべっているんじゃなくてミルミルとくばくばがしゃべっている
とのこと
息子は彼らの通訳をしてるそうな。
あー そうですか
あんまり突っ込むと逆切れして殴ってくるからそういうことにしてあげましょう
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