栗を剥きながら世界史の勉強!?

秋ですね。

週一で買出しをしている八百屋さんでも栗が出始めました。

剥くのが大変とわかっていながも、安さにつられて先週に引き続きまた買っちゃいました。

栗のトラウマ

子どもの頃、我が家では栗といえば

茹でたものを包丁で半分に割ってスプーンでほじくり出して食べる

という食べ方一択。

栗ご飯じゃなくても栗が食べられればそれで満足。

だけど、不思議なことに

栗を買ってきて台所の目に付く場所に置かれてから1週間以上は放置状態だったんですよ。

それも毎回。

いつ食べられるのかな? とわくわくしていた身としては おあずけ感が半端ない。

その挙句 やっと茹でてくれた栗は 結構な割合で虫が育ってるってどういうこと?

昔は虫止めしてなかったのかな?

基本 虫はぜんぜん平気だけどいも虫だけは大嫌い!

見るのも無理。

なので無意味に栗を無駄にしたあの時間が本とにでしかない。

今売っている栗はちゃんと虫止めしてあるとはわかっていても

買ったらすぐ処理

これが私的には鉄則です。

栗の剥き方

よくある方法でいうと、栗は何分か茹でて皮をやわらかくすると剥きやすいようですね。

しかし、私は渋皮をきれいに剥いて余すところなく身をいただきたい派。

茹でた栗をお湯に漬けたままどんどん処理をしていくと 

最初は絶好調に渋皮もつるんと手でむけるのに お湯が冷めるにしたがってうまく身がはがれなくなります

なので私のやり方は次の通り

  1. 大きな鍋に栗を入れて最初2,3分茹でたら弱火にする
  2. 小さな片手鍋にお湯といっしょに5,6個栗を入れる(その間大きな鍋は弱火のまま)
  3. 小さな鍋から一つずつ栗を取り出し剥いていく。
  4. 小さな鍋の最後の一つを取り出した段階で、大きな鍋に残り湯を戻しつつ、再度栗とお湯を入れる。
  5. 3と4の繰り返し。

ポイントはいかに栗が冷める前に剥けるかというところ

栗はスプーンで取り出すのだけど、最初の一個目は勿論熱い

熱いけど我慢して剥くから うっすら火傷してる

そして、この小出し作業。

一袋50個位あったから9回くらいはやったのかな。

ガス台から栗を取り分けてはテーブルに向かって皮を剥き、4,5個剥いては立ち上がる。

ま、栗のためなら致し方なしです。

YouTubeでながら作業

こういう単純作業は”ながら”が一番。

テレビはあまり見ないし、ラジオも聞かないのでこういう時はやっぱりYouTube。

で、最近のお気に入りは

オカモトの歴史実況中継

略して”オカ研”で世界史のお勉強です。

受験生が居ると感化されるというか、知識量じゃ勝てるわけがないのに

ちょっと張り合ってみたくなってしまったりして。

因みに、このオカ研 歴史好きな普通のサラリーマンがやっているそうですが

肩肘張らずに聞けて笑えるしわかりやすい(と私は思う)

お勧めです!!!!

栗を剥いてみたものの・・・

手間隙かけて栗を剥いてみたものの、これを何にするかでちょっと固まってしまう。

先週は半分の量を2合のお米で炊いてみたら 栗たっぷりの栗ご飯になって

これは ちょっと贅沢感があって私はテンション上がりました。

けれど、散々食べた後に息子が一言

「栗って食べた時モソモソするんだよな」

え?

栗ご飯駄目?

お母さんのこの手間と愛情をかけて作った栗ご飯を否定する?

まあ、白いままのご飯大好きな人間にしてみるとそうなのかもなー。

なので、とりあえず保留。

ちょっとの間冷蔵庫の住人になってもらって その間に考えまーす。

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