寒くなってきました。
ただ今干し芋作りに、というより
カリカリの自分好みの干し芋に絶賛はまり中です。
歯を一本駄目にするほど硬いもの好きの私。
さつまいもは週一で買いだめしに行く近所の激安八百屋で
一キロほどが200円前後で買えてしまうので
かなりお得に作れます。
紅あずまはちょっと注意
ただ、いつも行っている八百屋さんで安く売っているさつまいもの種類は
決まっていないので、紅はるかだったりシルクスイートだったり様々です。
ある時、紅あずまが安かったので茹でてみたら
ほっくほく
そのまま食べたらめちゃくちゃ美味しそう
すぐ食べたい、という思いを我慢してどんどん作っていきました。
で、硬くなってきた頃に食べてみると、
もっさもさ
呑み込むのがきついほど。
水分がないものを干すとこうなるわけねー。
ちなみに、蒸かしたほくほくの状態を食べた80歳近くの母は
「のどが詰まって死ぬかと思った」
という恐怖体験を味わったそうです。
茹でる
ちゃんとした干し芋の作り方を調べていないので
適当にやりながらじわじわと学んでいっている状態です。
最初は炊飯器で茹でていたけれど
三合炊きでは大した量が作れないので
鍋で1㎏を一気に茹で上げます。
そして皮をむいてスライス。
カリカリにするにはここでできるだけ薄くしたいところ。
繊維に沿って包丁で切るのだけれど
いつも茹でたて熱々で切ってしまっていたので
柔らかくてうまく切れないし、手がやけどぎりぎり状態です。
すぐに取り出すと、もっさもさになる可能性もあるので
ちょっと火を止めてから放置してみたら
もろもろになってしまいました。
けれど、紅あずまはこれで何とかもさもさ回避できます。
結局 茹でる→水分を浸透させる→
皮をむいてから放置(外側の水分を飛ばす)→カット
という方法が今のところベストな気がします。
ちなみに皮は茹でる前にピーラーで剥くと身まで持って行かれて
勿体ないので茹でた後に指で剥いています。
干す
切ったお芋はダイソーで買った連結できる多用途ネットに入れてます。
脇のファスナーから手を突っ込んで 切ったそばから
とにかくどんどん入れていく。
ただ、スライスした1㎏の芋に対してこのネットだと
だいぶスペースがたりません。
けれど、重なっても気にせずにどんどん並べていきます。
どうせ乾燥したら縮んでいくしね。
南東の角につるしたら3日程放置して出来上がりです。
以前 ショウガとかを干していた時は夜になったら
取り込んでいたのだけれど、意外と面倒くさいので雨が降らない限りは
出しっぱなしです。
もりもり
お芋がカチカチすぎて最初は何を食べているかわからないほどですが
噛んでいると甘みが出てきて 癖になります。
その上 乾燥していてお腹で膨れるまでにタイムラグがあるので
ついつい食べ過ぎてしまう・・・
おやつのつもりが主食を削るほど食べてしまうので
あっという間になくなってまた新たに作る羽目に。
干している場所が自分の部屋からすぐの所なので
それもよくない。
干し始めてから1日2日で徐々に硬くなり始めた芋を
ちょこちょこつまんでしまう為、すぐになくなってしまう・・・・
なので急遽ダイソーでネットを買い足して
常にベランダには芋が干されている状態になりました。
そして、最近は次の日の朝の快便加減が半端なくなりました。
もともと毎朝快便ではあったのですが
倍量あるのではというくらいもりもりです。
この量どこからやってきた?って感じ。
ただ、自分でもちょっと食べすぎな感はあるので
気を付けたいと思います。
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